天気予報ほど無責任なものはないなあ、と思う。
それぐらい最近の天気予報はあたらない。
【写真/2012年8月4日18時58分9秒 東京の夕暮れ】
では昔は天気予報が良く当たったのかと言えば、そうでもないのだろう。
実際に予報された地域の中でも場所によっては、天気が晴れたり曇ったりなのだろうし、そんな統計をとった人もいないので「最近の天気予報は〜」などと言ってもしょうがない。
これだけ即時性をもつ端末機器が発達したのだから、地域毎に気象予報に強い老人などの力を借りて、予報してもらえばいいのではないだろうか。
気象予報の地域毎の個人ランキングなど決めて、ゲーム性を持たせると面白いかもしれない。
当たるとランクが上がり、間違えるとランクが下がるなど。
わたしは昔から思っていたのだが、気象予報をはずした場合、間違えた責任をとる必要はないのだろうか?
何回間違えてもオッケーなら、誰でも予報士になれると思うからだ。
「明日は晴れるでしょう」などと言わずに「明日は晴れます!」とキッパリ云う人に会ってみたいものだ。
明日は晴れるか曇るか、はたまた雨になるか分からないが、どんな天気でも明日がくれば万々歳だ。
わたしは、どちらかと言えば気象予報士ではなくて人生予報士になって、
「明日は20%の確率で来るでしょう」
などと予報してみたい気がする。
コメント
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先月、天気キャスターの先駆けM氏の講演会に行った。天気予報番組は、コストパフォーマンスが良いので放送枠が拡がったそうだ。
こども電話相談室の質問「ところどころ雨の、ところどころって何処ですか?」に対する回答は「雨が降ったところ」だそうだ。(笑)
雨雲を5分毎に自動で監視し知らせるアプリがあるそうだが、それじゃ予報とはいえないか
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ばってん さん
天気予報番組は、コストパフォーマンスが良いのですか。それは知らなかった。
ところどころ雨と言ってしまえば、100%当たるということでしょうか。
天気予報に登場する言葉は、かなりアバウトなんですね。
最近の天気予報は短時間毎になっていてしかも刻々と予報が変化する。
一時間前の予報と違う天気予報は予報と云えるんだろうか。
天気予報という名の「言い訳」だと思います。これは。
mrgarita