部屋をきれいに片付けようとしていたのに、なんで今読んじゃうんだよ、ということがある。
以前買った本や漫画を見つけてその場で読んでしまうのだ。当然、部屋の整理整頓は進まない。
しかし、遅々として進まない部屋の整理整頓へのいらだちとは別に、もう一つ別の感情が浮かんでくる。
昔はあんなに面白かった漫画だったのに、今は面白くもなんともないな、と。
漫画や本が、以前と変わってしまったわけではない。
変わったのは、わたしなのだ。
昔観た映画の感動を味わおうとして、もう一度同じ映画を観てみたら、それ程感動しなかったことがある。
これも映画が変わったわけではなく、わたし自身が変わったということなのだろう。
不思議なのは、人どうしの関係だ。
相手も変わっていくし、わたしも変わっていく。
流れていく水のようなわたしたち。
さて、結論は。
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