Photo: Artist’s impression of the TRAPPIST-1 planetary system ©NASA ESA
人類はどこから来たか?とは、人間にとって永遠のテーマかもしれない。
しかし昨今、この謎は次第に明らかになりつつあるようだ。
今朝の新聞に日本の宇宙探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの着陸に成功とのニュースが掲載されていた。リュウグウは、水が存在する小惑星なのだそうだ。記事には、「太陽系の成り立ちや生命誕生の謎に迫れる可能性がある」と記されていた。なんともワクワクする話だ。
詳しくは、専門家にまかせるとして、わたしはどちらかと言うと、こんな感じで考えたい。
人類は地球上で生まれ進化したのではなく、SF小説よろしく、空から降ってきたのだ。
人類が月やその先の遥か遠い宇宙を目指すのはなぜだろうか?
わたしが思うに、きっと人類は空から降ってきたから、元の場所に思いを馳せて遠い宇宙を目指すのではないだろうか?
ふるさとは遠きにありて思ふもの、とかつて室生犀星という詩人が言った。
わたしの好きな言葉だ。
もしこの言葉の「ふるさと」の意味を人類がかつていた遠い宇宙の果てに置き換えてみるなら夜空の星もまた違って見えてくるかもしれない。
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