ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く Raspberry Pi

これは2019年1月時点でわたしが1番楽だと思った方法です。
フリーソフトの「balenaEtcher」を使います。

ダウンロードとインストール

まずは、balenaEtcherのサイトに移動します。

[box class=”box1″]balenaEtcher – Home[/box]

緑色の綺麗なサイトです。
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

自動でアクセスしている環境を判断してダウンロードボタンが表示されます。
今回は、Windows環境で実行したので、「Download for Windows x64」をクリックしてダウンロードします。

実行形式ファイルがダウンロードされます。
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

[memo title=”Memo”]ダウンロードしたファイルは、必ずウイルスチェックしましょう![/memo]

ダブルクリックしてインストールします、と言いたいところですが、起動するとマイクロソフトからあり難いメッセージが表示されます。(最近おなじみのヒゲおじさんです。わたしはそう呼んでいます)
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

インストールするをクリックします。
ここからがインストールです。
インストールはすぐに終了するので画面は省略します。

インストール後は、デスクトップとスタートメニューに「balenaEtcher」が作成されています。
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

balenaEtcherを使ってマイクロSDカードにラズパイOSを焼く

balenaEtcherは、使い方を説明する必要がない位、シンプルなGUIです。(笑)

起動時の画面
左の+アイコンのSelect imageをクリックします。ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

イメージファイル選択画面が表示されます。
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

イメージファイル(~.img)を選択して「開く」ボタンをクリックします。

真ん中のSelect driveアイコンに移動します。(他のアイコンが暗いいろなので分かりやすいですよね!)
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

もしこの時点で用意したマイクロSDカードをパソコンにつなげた場合は、Select Driveボタンを押す前に自動で選択してくれます。

こんな感じ。(もしドライブを変更する場合は、Changeボタンをクリックして選択してください)
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

選択されているドライブで問題なければ、右のFlash!ボタンをクリックすればラズパイのイメージファイルをマイクロSDカードに焼く作業が開始します。

開始時
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

書き込みの進捗状況も表示されます。
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

書き込みが終了するとValidatingと表示されますが、これは書き込んだデータの検証を行っているところです。
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

書き込み完了画面
わたしはちなみに15分ほど掛かりました。
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

完了後は、WindowsのUSBメモリとしての認識が無くなり、アイコンが消えている場合があります。
気になる方は、USBケーブルを抜き差しし直して確認してみてください。

通常bootというドライブが表示されるはずです。(中身はダブルクリックでみることが可能です)
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

boot以外にも以下のような別のドライブも表示されています。(ドライブ名は異なる場合があります)
ラズパイ:OSイメージをマイクロSDカードに焼く

[box class=”box1″]実はこれもマイクロSDカードの中身です。(通常ダブルクリックしても「フォーマットしますか?」となって見ることができません。[/box]

後は、マイクロSDカードをラズパイに差し込んで起動すれば、ラズパイのデスクトップ画面が表示されるはずです。
以上、ラズベリーパイのOSイメージをマイクロSDカードに焼くでした。

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