もし道ばたで多肉植物の葉が1枚落ちていたら持ち帰って育ててみよう。
その生命力に驚嘆するとともに、お金の掛からない遊びが1つ増えることだろう。
多肉植物はゾンビである。
ゾンビは死んだ状態で生きているという特異な形態を持つ。多肉植物もそんな気がする。
妻は成長した多肉の葉をちぎって適当において保管している。
保管の様子
そのまま捨ててしまいそうな段ボールだが、よく見ると多肉植物が置いてある。
しかも多肉植物は強いのでこんな状況で根を生やしていたりする。(わたしはゾンビが寝ている、と思いながらこれを見ている)
以前、妻は拾った多肉植物の葉を財布の中に入れて忘れていた。
ある日財布の中の多肉の葉に気づき、葉を土の上に置いておいたらいつの間にか根付いた。(ここは大事な部分なのだが、植えたのではなく、土の上に置いただけである)
それからというもの妻は何かに取りつかれたように成長した多肉の葉をちぎってはなげちぎってはなげ…いや、ちぎっては保管、ちぎっては保管するようになったのだった。
最近では、このように成長した葉の先をとって…
直接植えるという大量生産も始めた。
適当にやっても根付いてしまうので、最終的にこんな感じで密集状態となる。
かわいい鉢に寄せ植えも楽しんでいる。
水をやり忘れても大丈夫。その名はゾンビ植物多肉。
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