自宅のガステーブルが古くなったため(かなり錆びてボロボロの状態)これを機に昔ながらのゴム管の接続部分をプラグタイプに交換してみました。ちなみに交換したガステーブルは、15年選手でした。
直接ゴム管でつないである状態でも全く問題ないが、ガステーブルを移動して掃除したい場合に外すのが面倒である。(というか一度つないでしまうとなかなか外せない)
プラグタイプにすれば接続する際、「カチッ」と音がするまで差し込めばOK。外す時も接続部分をちょっと引けば簡単に取り外し可能となる。コンロ回りを掃除するときかなり便利!
必要な部品
実際に必要な品は、5点。
①ガス栓用プラグ(ガスの元栓につける)
②ゴム管用ソケット(①の元栓との接続部分)
③ゴム管用プラグ(④の機器側の部分との接続部分)
④機器用ソケット(ガステーブルに直接つける)
⑤ゴム管(9.5㎜:従来からあるゴム管です)
ちなみに上記②③⑤を合体させたガスコードはホームセンターなどで市販されている。
ただし、わが家の場合、30㎝くらいの短いコードが必要だったため、今回ばら売りで買って自作した。
設置方法
正直、上記をそろえてしまえば、あとはつけるだけ。(笑)
ドライバーとか工具は全く必要ないです。
ただし、熱湯は必要!(あとで説明します)
まずは、ガスの元栓を閉めます。(皆さんの自宅の元栓は写真のように汚いものでないことを祈ります)
ちなみに①のガス栓用プラグと④の機器用ソケットは仕組みが同じ。
ガスの元栓部分(①)で説明します。
リング部分を持って。
リングを引いた状態にしてガス管に取り付ける。(引いた状態にしないと管が入らない仕組み)
ガスの元栓とガステーブルには、赤い線がついているので、そこまで差し込んだらリングを離すと引っ張っても取れない状態になる。
管と接続したあとは、付属の止め輪をはめ込めばリングを引いて取り外せない状態となる。
こんな感じで取り付けます。(①ガス栓用プラグ)
こちらはガステーブル側(④機器用ソケット)部分の状態。
ゴムホースを作る手順
ゴムホースの完成状態はこんな感じになります。
写真は、③ゴム管用プラグ(④の機器側の部分との接続部分)
わたしの購入した写真の部品はL字型ですが、ストレートタイプもあります。ご自宅の状態でどちらかを購入してください。
では実際にやってみます。
ゴム管の両端に②と③の部分を取り付けます。
これはけっこう力が要ります。あとゴム管ですが、切り口がまっすぐになっているか確認しておいた方がいいです。
手順としては、ゴム管と②あるいは③の部分のどちらか片方をつけた状態にしてから、長さ調整(ゴム管を切る)した方がいいです。
最初は、このような状態にしておきます。
ゴム管止めというシールのようなものが付属していました。これをゴム管の適当な位置に被せておきます。(これ重要)
こんな感じで入れ始め。
きっちり根元まで入れます。
この後、わたしは正直驚きました。
昔のイメージでは...
このような金属製の止め具を。
こんな感じでゴム管につけていたと思います。
これが最近は、先ほどのシールみたいなゴム管止めを根元に移動させておき、この状態で熱湯をかけるのです。
熱湯をかけるとこのゴム管止めシールが収縮し、ぴったりと止め具の役割を果たすという訳です。
ゴム管止めに熱湯をかけるシーンは、実際に動画でご覧ください。
けっこう面白いです。
今回作ったゴムホースです。
あとは、カチッっと音がするまで押し込んでつなげればOKです。
ガスの元栓を開けて、点火!
今回わたしが購入したものは、カクダイ(KAKUDAI)という会社の製品。
①ガス栓用プラグ(ガスの元栓につける)
②ゴム管用ソケット(①の元栓との接続部分)
③ゴム管用プラグ(④の機器側の部分との接続部分)
④機器用ソケット(ガステーブルに直接つける)
パッケージの裏側に、きちんと取り付け方法が表示されていて分かりやすかったです。
以上、ゴム管差込み型のガスホースをプラグタイプに換えるでした。
スポンサーリンク
コメント