100年前より人口も増えたし、人口が増えた分消費も増えた。全体的なエネルギーとか食料の消費は増え続けているが、それでもまだ消費が足りないらしく国はもっと消費者に物を買ってもらうように色々と政策を練っている。
実は、もう消費する部分は何も残っていないんじゃないだろうか。
これだけ物があふれて満たされていれば(日本に限った話)あとは消費するのは時間だけだ。時間の場合はわたしの場合浪費かもしれないけれど。
欲しいものなんて大してない。ろうそくだってどんどん燃えて消費されれば消えてなくなるだけだ。何事も有限であって無限ではない。消費だけがどんどん増えていくわけない。ろうそくが消えてなくなったら別のろうそくに替えるようにわたしたちの考え方や価値観も別のものに変えなくてはならないときに差し掛かっているのだとわたしは一人そう考えている。
これから何を追い求めたらいいかは、自分の胸に聞くしかないといったところだと思う。
世の中のものを全て置き換えシフトして行くと、白が黒になったり黒が白になったりするのだろうけど、今までの歴史の転換期はそうしたことが当たり前のようにあった。
全ては幻のようなものかもしれない。
コメント