師走になると忙しく感じる。(というより、人は師走になると忙しそうな振りをする)
今年やろうとしてやらなかった面倒なことを年末の到来とともに着手し、「師走だ、師走だ!」と忙しそうに振る舞っている。
ちなみにこの年末、わたしは古い畳部屋をフローリングにして洋室化にしようと奮闘している。
「終わり良ければ全て良し」的な発想が、年末ともなるとわたしの小さな脳みそに去来するのはなぜだろう。
ここで終わり良ければの「終わり」とは、年末を指す。
「全て良し」は、年末までに良い結果を出せば、新年の到来とともにそれまでの自分の怠慢がちゃらになる(のではないか?)という凡人らしいさもしい発想なのだ。
きっと長い人生、1年という区切りでなんとか結果を出さないと(いや、結果を出したような気分にでもならないと)人は頭がとち狂ってしまうからだと思う。


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