ブラウザシェア率などを知りたいとき、世話になるサイトStatcounter。
PCやスマホなどの種別、地域別などと統計データを絞り込めるので、世界と日本の差を知る上でも貴重なデータだ。
今回紹介するのは、2021年1月~2022年1月までの過去1年間の統計データ。
Statcounterは、Webトラフィック解析データを提供するウェブサイト。
リアルタイムで世界や日本のブラウザシェア率、OS、SNS等のシェア率などが閲覧できる。
日本のデスクトップ版ブラウザシェア率
Chrome、Edge、Safariの順。
Edgeが多いのは、Windowsパソコンを買ってそのままブラウザを使っている人が多いためだと思われる。Macを使う人もブラウザはSafariではなくChromeという人も多いはず。
Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share
日本のモバイル版ブラウザシェア率
Safariが6割とChromeの倍のシェアを誇るのは驚き。
日本はAppleのiPhoneユーザが多いという証拠でもある。
Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share
ちなみにモバイル版ブラウザのシェア、世界では全く違う状況。
Chormeが6割を占め、Safariは4人に1人といったところ。日本のiPhone人気は異常なことが良く分かる。
Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share
日本のデスクトップOSシェア率
Windowsが7割弱と圧倒的。
ただし2番目のUnknownという項目が15%もあるのが気になる。
Source: StatCounter Global Stats – OS Market Share
日本のモバイルOSシェア率
やはりというべきかiOSが6割でAndroidの倍以上のシェアで断トツ!
Source: StatCounter Global Stats – OS Market Share
ちなみに世界ではAndroidが7割を超えて首位。日本とは真逆の結果になっているのが面白い。
Source: StatCounter Global Stats – OS Market Share
SNSのシェア率にLINEがない!
Statcounterには、SNSのシェア率も掲載されている。
しかし注意が必要だ。日本のモバイル版SNSシェア率を閲覧してみたのがこちら。
気づかないだろうか?圧倒的に利用されているLINEの項目が無いのだ!
Source: StatCounter Global Stats – Social Media Market Share
中国でのSNSシェア率でも一番利用されていると思われるWeChatの項目も無かった。
StatcounterでのSNSシェア率に関しては、あくまで目安としてとらえておいた方が良さそうだ。
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