わたしが普段読んでいる朝日新聞の広告には、中高年以上を意識したものが増えてきた。と言うよりも中高年以上を意識した広告しかない、と言っても過言では無い。日本が超高齢化社会であることが良く分かる。
ところで、そんな広告の中でよく目にするのが、「人生は50歳から」とか「人生は60歳から」はたまた「人生は80歳からが本番」などという書籍等の広告だ。
長生きで元気に生きることの出来る社会を否定する気はない。
しかし、例えば「人生は60歳からが本番!」(60歳からが本番だったら今までの人生何だったんだ??)などとまことしやかに言えるのは、本人が60歳になっているから言える事だと思う。
わたしからすれば何歳でも本番だし人生だ。
人生をあえて年齢で区切る必要などないし、区切ったら最後、今までの自分を捨て去る事にならないだろうか。
人は過去も含めて自分だし、人生なんだと思う。
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