2017

長崎瞬哉(詩人)

短歌:お掃除

心にも ほこりが溜まる こともある
長崎瞬哉(詩人)

短歌:時間切れ

「そこまで!」と 試験の終わり 告げる声
そういう気持ち

死者に会える場所

Googleマップで時々自宅を見ることがある。 ストリートビューにすると、大抵は自分のいない時間帯の様子が写っている。 つい最近、自宅をGoogleマップで見た。 外に干した洗濯物の種類まではっきりとわかるくらい良く写っている。初期のGoo...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:8月15日

サイレンに 目を閉じて入る 蝉の声
そういう気持ち

たとえるなら高速道路で急ブレーキを踏んで降りるという行為

【2017年8月12日 右は西瓜、左は?】 10年前の自分が、現代の電車に乗ったら異様な光景に目を疑うに違いない。 誰もが手のひらサイズの長方形の物体に目を落として、無言で指を動かしているのだから。
言葉

言葉:戦争を指揮する人

The man leading the war is always in safety zone. 長崎瞬哉
言葉

2017年5月のメモ

芸術には言葉に代わるものがあると思う。 梶原紀子/もうひとつの美術館館長
長崎瞬哉(詩人)

短歌:母の日

店先の カーネーションを 買おうかと
そういう気持ち

自立する子供たち

【2014年10月4日 茨城空港】 子供の教育にお金をかけ、良質な教育を受けさせてあげることこそ大事だと多くの親は考えているに違いない。 親が望むいい学校、いい大学に通わせる。本人がやりたいと言ったわけでもないのに子供にピアノを習わせたり、...
ハウツー

英語の勉強

わたしは中学校2年生のとき英語が嫌いだった。 正確に言うと、英語自体が嫌いだった訳ではなく英語を担当していた先生が嫌いだったのだ。 見本として先生が教科書を読む上げるときの発音が変だ、とわたしは思っていた。 また、毎回お決まりのように先生と...