2012-06

言葉

しあわせの甘きかおり

昼休みに誰も来ない教室で本を読んでいることが多い。 先生のわたしがいるから学生が入ってこないのかもしれないが、静かで気に入っている場所だ。 その部屋から見えるアパートは新築で、どの窓にもカーテンが掛かっているところからすると、満員御礼のよう...
日記

「原発資産価値ゼロ」の記事

「原発、資産価値ゼロ」 こんな見出しが今日の新聞にあった。 これは政府が原発を再稼動させずに廃炉にすると決めた場合の電力会社の借金についての見出しだった。 電力会社10社中の4社が原発を廃炉にした場合、資産より借金のほうが多くなるとの見方を...
そういう気持ち

この世にみれんがあるとすれば

人生も40年を過ぎると「死」について考える機会が多くなる。 なぜなら、友人やまわりに病気になる人や死を迎える人が増えていくからだ。 わたしは20代のときまわりには「40歳まで生きればいいや。歳をとっても格好わるいし」と豪語していた。 実際に...
児童書のおすすめ本

本の感想:宇宙戦争

「あるうぅるるう!」 火星人の奇怪なさけび声が、わたしの耳に残っている。 SFの古典とも言われ、地球侵略をねらう友好的でない宇宙人がでてくる物語の代表格。 小学生のときこれを読んで、本当に宇宙人が襲ってきたらどうしようかと考えた本だ。 宇宙...
日記

何回も読みたくなる本とは

今まで生きてきた中で、一番繰り返し読んだ本はなんだろうか? こんな疑問が浮かんだ。 真っ先に思いついた本は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」だった。 【写真/2012年4月29日 塩と黒胡椒だけで美味しいもの】
読んだ本

鏡の中の自分を殺せるか?

わたしの好きな漫画に松本零二描いた銀河鉄道999(スリーナイン)がある。 ここに登場する地球では、機械人間と生身の人間がいる。 機械人間は永遠の命を持っている。対して生身の人間は限りある命だ。 生身の人間は、現代の地球で言う動物のような扱い...
言葉

足るを知る

近ごろ「もったいない」という言葉が日本を知る上で、広く海外に紹介されている。 ノーベル平和賞をとったアフリカ人女性ワンガリーマータイさんが「MOTTAINAI」として世界に紹介したことが大きい。 もともと昔の日本人の暮らしの基本だった「もっ...
日記

本の読み方は十人十色。そこに人生を感じる

わたしの祖母は94歳の現在も毎日本を読むことが日課になっている。 以前、わたしやわたしの妹たちが贈った本を祖母は今でも読んでいる。 「何回読んだかわかんないわ」 と言われたことがある。 以前に読んだ本でも、その内容を忘れてしまっているので気...
好きなもの

何を中心にして生きているか

晴れた日に空を見上げることが気持ちいいと思う。 陽の光を浴びると元気になる、ということが最近はことさら分かる気がする。 わたしが40歳を過ぎたからなのか理由は定かでないが、若い時には特別に考えたことも無かった太陽の光が好きなものになった。 ...
アイデア

box2d.jsというJavaScriptライブラリを使うと物理的な動きが短く記述できる

Box2Dというライブラリがあり、最初はC++専用のライブラリだったのだが、最近はActionScript向けやJavaに移植されており、あまり更新はされていないがJavaScript向けのものもある。 Box2Dは物理エンジンと呼ばれてお...