知識

図やグラフが多い本は読みにくい

棒グラフや折れ線グラフが見やすいと思っている人は、どれくらいいるのだろうか?
言葉

2021年7月のメモ2

美しい本を作れ。 だが忘れるなよ、わしらが努力するのは形ある物のためだけじゃないんだ。 読み手に本が渡ってはじめて仕事は終わるんだ。
そういう気持ち

頭に入ってこない本

「ああ、自分は本を理解する能力がない駄目な人だ」などと考えてしまうと気分が落ち込むだけなので、本を書いた人には悪いが、本のせいにすることにしている。
面白かった本(小説)

本の感想:「流浪の月」/凪良ゆう

「ある事」を「気づかせてくれる」ためには「サピエンス全史」同様に小説でなくてもいい訳だが、読者をハラハラドキドキ楽しませながら「ある事」を「気づかせてくれる」力量が、著者凪良ゆう氏の力量なのだと思う。
面白かった本(その他)

本の感想:異次元篇 次元を駈ける恋/潮の匂い

ライトノベル風パッケージの絵柄と読んでみた時の中身とのギャップに驚いた。 本書は2019年に初版が発行されていたので、わたしはてっきり最近のライトノベルで人気の異世界シリーズのような短編集を予想していたのだが、見事に裏切られた。本書は、初期...
そういう気持ち

本は読もう

書店で少しでも気になるとすぐに本を購入してしまうが、それらを全て読んでいるわけでもない。 購入した何年後かに読んだ本に対して、たまたま感動したりすると、きっとあの時は読むタイミングじゃなかったんだ、と理由をつけて積み重なった本をやり過ごす。...
アイデア

いきなり本の途中から読み始めるという行為

作者には失礼にあたるのかもしれないが、《本の途中から読み始める》ということをつい最近した。読んだ本自体はページの最初から読みすすめたのだが、その本は上下巻セットのうちの下巻だったので、最初から読んでも内容が物語の中程からということになってし...
面白かった本(その他)

本の感想:世界のスープ図鑑

世界のスープ図鑑 佐藤政人(著) これはわたしの妻の愛読書だ。 妻が本書を手にしてから、まだ3週間と少し。毎日食い入るように見ている。妻は実際にこの本に載っているスープをここ数週間で7種類も作った。(どれも美味しかった。えーっ!またスープ?...
そういう気持ち

コレクターになり切れない理由

わたしにはそんな趣味は無かったが、子供の頃、切手を集めている人たちがいた。 切手収集はすでに廃れてしまったが、今も何かを集める収集癖のある人はいる。同じメーカーの色々な年代のスニーカーを集めている人やマンホールの蓋の写真を撮りためている人。...
面白かった本(小説)

本の感想:ベーシックインカム/井上真偽

ベーシックインカム 井上真偽(著) はじめに断っておくと、本書はベーシックインカム論ではなくミステリー短編集である。 わたしは本書を、ベーシックインカムについて多少は知っておくかぐらいの気持ちで手にしたのだったが、いい意味で裏切られた。 そ...