整理整頓は進まない

部屋をきれいに片付けようとしていたのに、なんで今読んじゃうんだよ、ということがある。
以前買った本や漫画を見つけてその場で読んでしまうのだ。当然、部屋の整理整頓は進まない。

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本の感想:世界一のランナー

世界一のランナー (児童図書館・文学の部屋)
世界一のランナー
エリザベス・レアード(著)

「毎日、学校に走って行き、走って帰る少年で終わりたくない。」
主人公の少年ソロモンは、エチオピア生まれの11才。走る事が好き。夢は、エチオピア代表として世界一のランナーになることだ。
もちろん、世界一のランナーになる、などという夢はアッバ(父)にはとても言える状況ではない。家で飼っているロバや牛の世話、農場の手伝いを考えると。

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2015年6月のメモ

二度と読まないだろうと思っていた本を開き、今になって書かれていることの意味がわかることがあります。ことばの意味が本当にわかるには、時間がかかるのだと思います。

鷲田清一/哲学者

本の感想:チョコレート・アンダーグラウンド

チョコレート・アンダーグラウンド

チョコレート・アンダーグラウンド
アレックス・シアラー(著)

「本日五時以降チョコレートを禁止する」

この行き過ぎた(たかがチョコレートと笑うなかれ)政策に終止符を打とうとスマッジャー少年とハントリー少年が立ち上がる。世界にチョコレートを取り戻すために。 続きを読む

本の感想:希望の海へ

希望の海へ
マイケル・モーパーゴ(著)

希望の海へ

かつて戦争があった。
もちろん、今現在戦争中の国もたくさんある。そんな国や地域の人が「かつて…」と言った時、『希望の海へ』のような小説がまた生まれるのだろうか。
マイケル・モーパーゴの小説『希望の海へ』は、イギリスからオーストラリアへ戦争孤児として海を渡った少年の二世代に渡る物語だ。 続きを読む

本の感想:Nのために

Nのために
湊かなえ(著)

Nのために (双葉文庫)

あの人のためについた嘘は、果たしてあの人のためになっているのだろうか。

イニシャルに「N」とついている人物が6人登場する。
Nが誰を指しているのか最後に明らかになる。 続きを読む

本の感想:怒り/吉田修一

怒り
吉田修一(著)

怒り(上)

特定の主人公がいるわけではない。

「あの人を信じていたから許せなかった」

最終章に高校生がつぶやく。
上下巻にわたる長編の意味は、この言葉の為にある気がした。 続きを読む

本の感想:尖閣戦争

尖閣戦争
ー米中はさみ撃ちにあった日本
西尾幹二(著)
青木直人(著)

尖閣戦争――米中はさみ撃ちにあった日本(祥伝社新書223)

2010年に出版されたこの本の内容を2014年に読んでみる。
著者二人の危機感というか愛国心が前面に出た内容で、ややもすると感情論かと思ってしまうが、現在のアジアの情勢、世界情勢をみるにつけ、この本の内容はほぼ的を得ていたと分かる。 続きを読む

本の感想:告白/湊かなえ

告白
湊かなえ(著)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

「死の連鎖」という言葉がぴったりとくる。
一人一人の告白形式で展開する物語は、読みやすい。
自分の娘を殺された母親の気持ちが、悪い方向へと行っている。 続きを読む

5日でアプリが作れる本

いわゆる「○日で□□ができる本」というのは、○が5だったり、10だったりするだけで、要するに短期間で物事がマスター出来る本、という意味だ。

10日で猫背が直る
5日でiPhoneアプリが作れる
7日でマスターするPhotoShop

などなど。 続きを読む